2018年2月9日 / 最終更新日時 : 2018年2月27日 ずぼら母ちゃん 家庭療育 ぜひ試してもらいたいソーシャル・ストーリー 今回は、ソーシャル・ストーリーについてお話ししたいと思います。 ソーシャル・ストーリーというのは、「身の回りのものの性質や様々な場面でのふさわしい言動はどのようなものなのかなどを自閉症スペクトラムのある人たちにわかりやすい形で伝えるためのコミュニケーションツール」です。記事を読む…
2018年2月7日 / 最終更新日時 : 2018年2月8日 ずぼら母ちゃん 家庭療育 コミック会話を活用したらコミュニケーションが楽になった 今回は、コミュニケーションをスムーズにする、コミック会話についてお話ししたいと思います。 コミック会話はキャロル・グレイさんが発表した、自閉症スペクトラムのある子どもたちへのコミュニケーション支援方法です。 このコミック会話は、自閉症スペクトラムのあるお子さんが、今どんなことに困っているのか、どんなことを考えているのかを理解する手助けをしてくれます。記事を読む…
2018年2月6日 / 最終更新日時 : 2018年2月6日 ずぼら母ちゃん 家庭療育 他者と活動することを楽しいと思える力をつけたい 今回は、他者と活動することを楽しいと思える力をつけたい時のサポート方法についてお話ししたいと思います。 他の人と学習活動を楽しいと思うためには、「活動の意味自体をわかって、主体的に活動できること」「他の人と役割分担等をしながら、協力して活動すること」「一緒に活動すること自体を楽しめること」が必要になってきます。記事を読む…
2018年2月2日 / 最終更新日時 : 2018年2月2日 ずぼら母ちゃん 家庭療育 他の子と協力する力をつけてほしい! 今回は、他者と協力する力をつけさせたい時のサポート方法についてです。 自閉症スペクトラムがあるとか、ないとかにかかわらず、幼稚園・保育園の段階では、誰かと一緒に遊べる様になっているかなっていないかには、かなりの個人差があります。この誰かと一緒に遊ぶということが、協力するということに発展していきます。記事を読む…
2018年1月23日 / 最終更新日時 : 2018年1月23日 ずぼら母ちゃん 家庭療育 自分の意見を言えるようにするには 今回は、自分の意見を言えるようにさせたい時のサポート方法についてお話ししたいと思います。自分の意見を言うためにまず必要なことは、自分の意見を持つこと。でも、実は、自分の考えを持っていないために、何も言うことがないということも、少なからずあります。自分の意見を言えていないなあと思った時に、まずチェックしたいのは、自分の意見を持っているのに言えないのか、言いたいことがないのか、です。記事を読む…
2018年1月19日 / 最終更新日時 : 2018年1月19日 ずぼら母ちゃん 家庭療育 他者の意見に共感する力を伸ばす取り組み 今回は、他者の意見に共感する力を伸ばす取り組みについてお話したいと思います。共感を『新選国語辞典』(第七版)で調べると「他人と同じような感情・意見を持つこと。また、その気持ち。同感」とあります。相槌を打つだけならば、処世術として、または、人間関係上のスキルとして身に付けることができます。でも考えてみると、辞書の意味通りに、他人と同じような感情を持つっていうのは、すごく難しいことですよね。記事を読む…
2018年1月16日 / 最終更新日時 : 2018年1月16日 ずぼら母ちゃん 家庭療育 他の人の言っていることを、聞いて理解する力の伸ばし方は? 今回は「他の人の言っていることを、聞いて理解する力」の伸ばし方についてお話したいと思います。 聞いて理解する力と一言で言っても、聞いて理解するためにはいろいろな要素が関わってきますよね。単語は理解できているかな?文法的なことは理解できているかな?聞いて理解しようという気持ちはあるかな?周りの状況が理解できているかな? ざっくり言うとこんな感じです。記事を読む…
2017年12月7日 / 最終更新日時 : 2017年12月7日 ずぼら母ちゃん 家庭療育 家でも工作をする習慣を! 今回は、紙を線で折るスキルや糊で貼りつけるスキルを身につけさせたい時のサポート方法についてお話ししたいと思います。工作をさせるのって、結構面倒くさいんですよね。切った紙は散らかるし、周りは糊でべたべたになるし。。。でも、工作では、本当にいろいろな力を培う事ができるんです。手先の器用さも、脳の発達も!記事を読む…
2017年12月6日 / 最終更新日時 : 2017年12月6日 ずぼら母ちゃん 家庭療育 紙を上手に折るスキルはやっぱり折り紙で! 今回は、紙を半分に折るスキルや紙にしっかり折り目をつけるスキルをつけさせるためのサポート方法についてお話ししたいと思います。小学校では、紙を折る機会って結構あるんです。お知らせを家に持って帰るために折るのもそうですし、学習に使うプリントを折るのもそうです。一日に一回は折る場面があるかもしれません。その練習には、やっぱり折り紙が王道です。記事を読む…
2017年12月1日 / 最終更新日時 : 2017年12月1日 ずぼら母ちゃん 家庭療育 就学に向けてはさみの練習をしよう 少し前から就学までに身につけたい学習スキルへのサポート方法について書いています。今回は、はさみを使えるようにさせるためのサポート方法についてお話ししたいと思います。記事を読む…
2017年11月24日 / 最終更新日時 : 2017年11月30日 ずぼら母ちゃん 家庭療育 算数に必要!ブロックやおはじきを操作する力 今回は、ブロックやおはじきを操作する力をつけたい時のサポート方法についてお話ししたいと思います。小学校に入学して数字の学習がひと段落すると、数の合成・分解やたし算・ひき算の学習が始まります。ブロックやおはじきなどの半具体物をつかって、理解しやすくしているのですが、細かい動きが苦手だと、操作するだけで精いっぱいになってしまいます。記事を読む…
2017年11月21日 / 最終更新日時 : 2017年11月21日 ずぼら母ちゃん 家庭療育 「1対1対応」で物の数を数えさせるための練習方法 今回は、1対1対応で物の数を数えることが苦手な場合のサポート方法についてお話ししたいと思います。1対1で数を数えることは、小学校に入学してすぐに学習する内容です。簡単なようですが、実はつまずきも多くみられます。しかし、幼稚園時代に日常生活の中で数を数える経験を積んでいれば習得できるスキルでもあります。記事を読む…
2017年11月17日 / 最終更新日時 : 2017年11月18日 ずぼら母ちゃん 家庭療育 数の概念を身につけよう! 今回は、数の概念が身についていない時のサポート方法についてお話ししたいと思います。数量感覚というものは、小学校に入学して算数を習い始めるよりもずっと前から育ってきています。日常生活の中で、数量の感覚は知らず知らずのうちに身についていることが多いのです。では、数の概念がわかるとはどういう状態をいうのでしょうか。記事を読む…
2017年11月16日 / 最終更新日時 : 2017年11月16日 ずぼら母ちゃん 家庭療育 どうしてクレヨンが上手に使えないの? 今回は、クレヨンが上手に使えない場合のサポートについてお話ししたいと思います。クレヨンを使って上手に描くことができない理由はいくつか考えられます。1クレヨンを使って描くことに、まったく興味がないということ 2クレヨンをうまく握ることができないということ 3クレヨンを握ったまま、思ったとおりに線を描くことができないということ、というのが主なものでしょうか。記事を読む…
2017年11月15日 / 最終更新日時 : 2017年11月21日 ずぼら母ちゃん 家庭療育 ひらがなが読めない時どうする? 今日から就学までに身につけたい学習スキルへのサポート方法について書いていきます。今回は、ひらがなが読めない場合についてお話ししたいと思います。ひらがなが読めない原因は、ざっくり言うと2種類。文字に興味があるのかないのか、読めるのか読めないのか・・・です。記事を読む…
2017年10月31日 / 最終更新日時 : 2018年3月7日 ずぼら母ちゃん 家庭療育 どうして集団行動がとれないの? さて、今回は幼稚園での集団行動についてお話したいと思います。 柚樹も幼稚園に入ったころは、全然集団行動ができませんでした。でも、年少の運動会の頃から人並みに集団行動がとれるようになってきました。では、どうして、集団行動ができないのでしょうか?その理由について考えてみました。記事を読む…
2017年10月30日 / 最終更新日時 : 2017年10月31日 ずぼら母ちゃん 家庭療育 日常生活での課題。優先順位はどうやって決める? さて、今回は日常生活の中で気になる課題がたくさんある時に、どういう順序で家庭療育をすればいいのかという疑問についてお話ししたいと思います。我が家では、遠城寺式乳幼児分析的発達検査表を使って、優先順位を決めていました。遠城寺式乳幼児分析的発達検査は発達課題が一覧表になっていて、それに丸をつけていくだけの簡易検査。丸が付いていないものの中で、発達段階の低いものから家庭療育をしていました。記事を読む…
2017年10月24日 / 最終更新日時 : 2017年10月24日 ずぼら母ちゃん 家庭療育 幼児期の家庭療育って効果があるの? さて、今回は前回の記事で、柚樹が病院で受けた自閉症スペクトラムのサポートについての記事が終了しましたので、幼児期の家庭での療育の効果について、私が考えたことをお話ししたいと思います。自閉症スペクトラムのある子どもは、周りからの働きかけで必ず伸びます。記事を読む…
2017年10月20日 / 最終更新日時 : 2017年10月20日 ずぼら母ちゃん 家庭療育 年長3学期。重点課題は短期記憶を鍛えること! さて、今日は年長3学期に家庭で取り組んだ課題についてお話ししたいと思います。6歳2カ月のK-ABCで、視覚的情報・聴覚的情報にかかわらず短期記憶が必要な課題については苦手さがみられるのではないかということが考えられました。そこで、年長3学期からは、短期記憶を鍛えていくことを重点課題にしました。記事を読む…
2017年10月17日 / 最終更新日時 : 2017年10月16日 ずぼら母ちゃん 家庭療育 年中3学期からの重点課題「疑問詞理解」「理解力」「説明力」 今日は、5歳2カ月時の田中ビネーの結果を受けて、家庭で取り組んだことについてお話します。以前から課題だった「疑問詞理解」「理解力」の苦手さが目立っていたため、年中3学期からは、「疑問詞理解」「理解力」アップと少しずつ伸びてきた「説明力」を引き続き伸ばすことを重点目標としました。記事を読む…