LCスケールの結果(4歳9か月)

こんにちは。
ずぼら母ちゃんこと渡辺さつきです。

さて、今日は4歳9か月の時に受けた言語・コミュニケーション発達スケール(LCスケール)の結果についてお話ししたいと思います。

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言語・コミュニケーション発達スケール(LCスケール)の結果

言語・コミュニケーション発達スケール(LCスケール)は、乳幼児(0 〜6 歳)の言語コミュニケーション発達を基盤にしてつくられた検査法です。ことばの領域を限定せず、総合的な言葉の発達を評価します。言語コミュニケーション年齢(LC 年齢)と言語コミュニケーション指数(LC 指数)、そして、その下位領域である「言語表出」、「言語理解」、「コミュニケーション」のそれぞれのLC 年齢・LC 指数で表されます。

 

言語面の発達の特化した検査なので、柚樹のように言語面の遅れが目立つような子どもの場合には、より実態が把握しやすくなり、今後の支援に役立ちます。

 

4歳9カ月で受けたLCスケールの結果

生活年齢 :4歳9カ月

言語表出 :4歳2カ月 LCQ=90

言語理解 :4歳0カ月 LCQ=83

コミュニケーション:5歳3カ月 LCQ=107

総  合 :4歳3カ月 LCQ=87

 

【知的発達】

  • 前回実施した知能検査で視覚>聴覚傾向や言語の苦手さなど、やや能力のアンバランスさが感じられたため、今回、言語とコミュニケーションの発達をみるスケールを実施しました。
  • 知的発達全般としては年齢相当の力を持っていると考えられますが、今回のスケールでもやや言語面の苦手さが見受けられます。位置の表現(「~の上」「~の下」「~の横」)、疑問詞の理解(「どこ」「いつ」の使い分け)などを深め、自分の経験や人から聞いた話を順序立てて記憶して他者に伝える経験を日常生活の中で積んでいっていただきたいと考えます。

【情緒発達、コミュニケーション等】

  • コミュニケーションの意欲は高く、相互的なコミュニケーション力が伸びてきています。
  • 状況を理解・予測する力、表情や感情を理解・推測する力が次第に育ってきています。

 

結果から見えてきたこと

今回の結果から、コミュニケーション力は育ってきていることがはっきりとわかり、今まで家庭でも一番重視してきた部分で成果が実感できました。

 

また、苦手な部分として、具体的に分かったのが、

  • 位置関係の表現
  • 疑問詞の理解
  • 順序立てて話を伝えること
  • 状況を理解・予測する力
  • 表情や感情を理解・推測する力

でした。

今後の方針

前回の知能検査の結果でも、

状況を理解・予測する力

表情や感情を理解・推測する力

は、苦手さを指摘されていて、家庭でも取り組み始めていたので、

今後は、

位置関係の表現

疑問詞の理解

順序立てて話しを伝えること

を付け加えて、家庭でも取り組んでいくことにしました。

 

 

次回は、家庭でどのように取り組んだのかについてお話したいと思います。

 

2歳から6歳までに受けた発達検査・知能検査の結果を一覧にまとめています。検査結果の移り変わりが見られますので、よろしかったらご覧ください。

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