会話の質を向上させたい!
こんにちは。
ずぼら母ちゃんこと渡辺さつきです。
今日は、幼稚園入園の頃に家庭で取り組んでいたことをお話します。
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興味がないといい加減な会話をする
入園前後の柚樹は、
とても簡単な会話なら成立するので、
家族との日常生活を送るのに
特に支障ありませんでした。
だから、柚樹自身も家族も
かなりストレスが少なくなってきた時期でした。
でも、3歳5カ月心理のリハの様子を見て、
このまま幼稚園に入ったらやばくない??
と、思わず苦笑してしまったんですね。。。
簡単な会話とか、自分が興味ある会話とか、
そういう会話ばかりじゃないですからね、幼稚園は。
心理の先生の「すきな食べ物は?」という質問に「リンゴ」と答え、
・・・と、ここまではよかったのですが、
「リンゴは、どんな味?」と聞かれ、「バナナ」
「あまい?」と難易度を落とした質問に「あまい」
さらにかぶせて「おいしい?」「おいしい」
・・・オウムですよね(^^;
で、次の質問の
「好きな動物は?」に「みかん」
!!!
え??
「好きな遊びは?」「バナナ」
・・・・はい。
この会話を目の当たりにして、
いや、年少さんってもっと話せるでしょ??
これで、お友だちとやっていけるの~(泣)
ということで、
ここから、会話を重点課題とすることにしました。
五感を使って判断できる物事を質問する
これな~んだ?--バナナ
何色?--黄色!
皮、むける?--むける!
味はどう?ーーどう!
味は、甘いね!--甘い!
かたい?やわらかい?--やわらかい
こんな感じで、会話を広げていくようにしました。
もちろん、変な答えが返ってくることも多いんですが、
そんな時は、否定などをしないで、ただ模範解答を言わせる。
オウムでいいんです。
オウムをしながら、いろいろな言葉を覚えていくので。
長い目でみて発達を待つ
1日の中で何度も何度も言葉のキャッチボールをしながら、
ものの性質や属性なども習得できるように
中身も考えながら会話していました。
一朝一夕に結果は出てこなくて、
年少時の担任の先生には
お帰りの時に今日の出来事を聞くと、
他の子どもはいろいろ説明をしてくれるのだけれど、
柚樹くんは、単語が1つ帰ってくるだけで、
広がりがありません
と言われたことをよく覚えています。
それでも、年長になる頃には
会話自体は普通のお子さんと同じくらいできるようになっていました。
継続は力なり
ですね。
読み聞かせも興味を持って聞いていました
Dr.の診察の時に、
読み聞かせをするといいですよ
と教えていただいたので、
少しずつ、絵図鑑のような絵本から
ストーリーの素敵な絵本を読み聞かせるようにしました。
読み聞かせがどのくらい効果があったかはわかりませんが、
何かほかのことをしていても、
絵本を読み始めるとそれまでやっていたことをやめて、
近くに座って聞いていたので
効果はあったのかなと思っています。
言葉のインプット、アウトプットが苦手なので、
正しい言葉に触れさせることは心がけていました。
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