自閉症スペクトラムと診断されたらはじめに読みたい本
こんにちは
40代専業主婦のずぼら母ちゃんこと渡辺さつきです。
今日はまだことばが少ないお子さんがいるあなたに是非読んでいただきたい本についてお話したいと思います。
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本は本当に勉強になる
以前もお話ししたのですが、自閉的傾向があるという事が分かって、すぐに始めた事が本で勉強する事でした。
なんだかよくわからないので、何冊も本を読みました。
昼間は柚樹の面倒を見なくてはならないので、読書の時間は柚樹が寝静まった夜。
ちょっと寝不足になりながらも、夢中で読みました。
ご紹介する本
そんな本の中で、まずはじめに読んでいただきたいと思う本を3つご紹介したいと思います。
『子どものこころとことばの育ち』
私自身、柚樹を育てる時だけでなく、定型発達の柚樹の妹を育てる時にも、また、通級指導教室の教師として、幼児さんやことばに不安のある小学生に指導する時にも、ずっと頭の中に置いておいた教えです。
私の中ではバイブルだと思っている本です。
その他、『ことばをはぐくむ』という本も分かりやすいですが、『子どものこころとことばの育ち』よりも少し専門的な事が書いてあるような気がします。
『自閉っ子、こういう風にできてます!』
ニキさんは様々な本を出されていますが、まずは『自閉っ子、こういう風にできてます!』を読むといいと思います。
自閉症スペクトラムの独特な物のとらえ方や、思ってもみなかった身体感覚など、
本当に驚くような事がたくさん書かれています。
この感覚のズレを知ると
ああ、そうだったのか。考えつかなかったな、こんなこと。こんな感覚じゃあ、毎日大変だよね。。
と、今までとは違った目で自閉症スペクトラムの子たちを見る事が出来るようになると思います。
自閉症スペクトラムの方々の感覚的な部分を、これだけわかりやすく表現できる人というのは少ないと思います。(読んでいて楽しい気分にさせながら。。。私は爆笑しながら読んでいました。深刻な事なんですけどね、やたら面白い。)
『続自閉っ子、こういう風にできてます!』『続続自閉っ子、こういう風にできてます!』とシリーズ化されています。
『光とともに…〜自閉症児を抱えて〜』
戸部けいこさんの漫画です。
テレビドラマにもなった事があるので、もしかしたら御覧になった方もいるかもしれませんね。
この本は、具体的なサポート方法など参考になる事がたくさん載っています。作者の戸部さんが、実際に自閉症の方々に取材をしたという事もあって、かなり具体的に教材のことなどが描かれています。
15巻までと長編ですが、あっという間に読めてしまうと思います。病床の戸部さんが最後まで完結させた力作です。
この本は、私も何度も何度も泣きながら読み返しました。
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